初めての一人暮らしに!3000円以下で選ぶコスパ最強!人気の包丁3選

新しく一人暮らしを始める時、毎日の食事はどうしていくか?

一人暮らしを始める時、誰でも一度は考えることでしょう。

  • お金もかかるしすべて外食というわけにもいかない
  • 惣菜や弁当ばかりというのもちょっと
  • 包丁くらいはサラダやパンを切るにも最低限必要
  • 包丁なんてどれがいいのか見当もつかない

などなど、どうするかいろいろ考えますよね?

あなたは一人暮らしで最低限のことができるように、ただただ安い包丁を探すのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください。

  • その包丁をあなたはどこで選びますか?
  • その包丁をあなたは何を基準にして選びますか?
  • あなたが買おうとしている包丁はすぐに切れなくなったりしませんか?

近くのスーパーで2000円くらいの包丁を買って失敗する人ってけっこういるんです。

あなたが初めて買う包丁で失敗しないように。

現役料理人の私が一人暮らしに適したコストパフォーマンスの良い包丁を紹介します。

一人暮らしで初めての包丁は3000円以内で買うのがおすすめ

まず結論をいいますと、一人暮らしで最初の包丁は3000円以下で買うのが良いです。

その理由は2つ。

  1. 一人暮らしを始めるなら最初はなるべく出費を抑えたいから
  2. 低価格で最低限の品質があればコストパフォーマンスが高いから

包丁の値段は1000円を切る物から10000円を越えるものまでいろいろあります。

一人暮らしで高価な包丁は要らないけれど、安ければいいというわけでもないのです。

1000円であとあとムダな包丁を買うよりも3000円以内で価値のある包丁を買う方が絶対お得!

有名メーカーの割引されている商品を狙えば3000円以内で切れ味など最低限の品質が望める商品が買えます。

それに、品質の良い包丁が3000円以下なら高くはないのではないでしょうか?

ただ、3000円以下と一言で言っても、包丁にはさまざまな形や材質があります。

そこでここからは、包丁の形や種類についてくわしく説明します。

一人暮らしで必要な包丁と数

まず初めに説明しておくと、一人暮らしならステンレス製の万能包丁1本あればOK!

万能包丁はオールマイティーに使えるので、これ1本あればたいていの料理はこなせます。

またステンレスはメンテナンスが楽なので手入れの必要がありません。

料理が終わればサッと洗って乾かすだけで十分なので、一人暮らしに適しています。

ここから、

  • 万能包丁があればすべての食材を問題なく切ることができる
  • ステンレス製であればムダな手間がかからない
  • 一人分の料理なら万能包丁1本あればなんでもこなせる

この3つについて、1つずつくわしく説明します。

万能包丁はすべての食材を切りやすい

万能包丁はオールマイティに使える基本の包丁です。

万能包丁が1本あれば、肉・魚・野菜・パンは上手に切ることができます。

すべての食材を切りやすい形をしているのです。

万能包丁は「三徳包丁」と「牛刀」の2種類があります。

三徳包丁は日本の万能包丁、牛刀は西洋の万能包丁のことです。

三徳包丁


日本の万能包丁です。
国内で一番多く売られている包丁になります。
基本的に両刃なので左右どちらが利き手でも問題ありません。
サイズは14cm~18cmくらい。

牛刀


西洋の万能包丁です。
シェフナイフとも呼ばれます。
三徳包丁との違いは尖端が反っている部分です。
基本的に両刃なので左右どちらが利き手でも問題ありません。
サイズは18~24cmくらい。

牛刀の方が三徳包丁よりも尖端が反り上がっていて刺さりやすいので袋麺を開ける時などに便利でしょう。
この理由から三徳包丁も尖端がなるべく反り上がっている物がおすすめです。

ここまで説明したとおり、これから一人暮らしで包丁を買おうと考えているなら、
三徳包丁か牛刀、どちらかの万能包丁を選ぶことをオススメします。

なお、包丁には万能包丁以外にも種類があります。

このページを読んでくれている一人暮らしのあなたなら万能包丁1本あれば十分ですが、
さまざまな素材から本格的な料理を作るとなると他の種類の包丁も必要になります。

ここからは参考までに、万能包丁以外の包丁を数種類かんたんに説明します。

その他の包丁と種類と形

ペティナイフ
小さい食材を切る。
フルーツの皮をむくのに適した包丁です。
小さいので軽くて手軽です。
大きな食材には向きません。
基本的に両刃なので左右どちらが利き手でも問題ありません。
サイズは10~14cmくらい。 

ペティナイフは牛刀と形が似ているが代わりにならないのか? と思われる人もいるかもしれません。
確かに形は似ていてほうれん草などを切るのには問題ありません。
しかし、大根やジャガイモを切る時はかなり力を入れる必要が出てきます。
切りにくいので力を入れると食材が裂けたりします。
そして何よりも必要以上に力を入れる行為は危ないのです

柳葉包丁
刺身を切るのに適した包丁です。
刀身が重く、重さを利用して刺身を切ります。
和包丁で利き手によって、刃が左右にわかれます。
画像は右利き用です。
サイズは18~24cmくらい。

出刃包丁
魚を捌く。
骨を切るのに適した包丁です。
捌く魚のサイズによって出刃包丁のサイズを使いわけます。
刀身が重く、重さで骨を切ることができます。
和包丁で利き手によって、刃が左右にわかれます。
画像は右利き用です。
サイズは10~18cmくらい。

ステンレス製は丈夫でメンテナンスが楽

なぜステンレス製の包丁が良いか?

ステンレス製が良い理由はメンテナンスが楽なので、ムダに手がかからないからです。

ステンレスはステン(さび)レス(なし)の名前のとおりサビにくく手間がかかりません。

包丁の材質にはステンレスの他に鋼とセラミックがあるのですが、はがねはすぐにサビが出てメンテナンスに手間がかかるので初心者にはおすすめできません。

3つの材質の特徴を、以下の表にまとめました。

材質耐久性サビにくさメンテナンス
ステンレス
はがね×難しい
セラミック

セラミックの包丁を選択肢に入れている人はけっこう多いです。

しかし、一人暮らしで買う包丁としてセラミックは無しです。

セラミックは陶器に近い性質で硬いけれど割れたり欠けたりしやすいからです。

  • 一人暮らしの狭いキッチンで包丁を落としたりしませんか?
  • 解凍するのがめんどくさいからといって、凍った肉を切ったりしませんか?
  • カボチャや魚の骨を切りませんか?
  • 今、届いた小包を開封するのに包丁を使ったりしませんか?

一人暮らしで料理を始めてすぐだと、こういったことがよくあります。

やってはダメなわけでは無いですし包丁を使っていればよくやることです。

でも、これらの行為はセラミックの刃を折ったり欠けさせたりするのです。

特に安くなっているセラミックの包丁はよく欠けます。
セラミックは硬くもろいので欠けてしまったら研いで直すことはかなり大変です。
現実的には買い換えることになるでしょう。

金属の包丁は耐久性が高く、こういったリスクをかなり下げることができます。

このように、一人暮らしにはステンレス製の包丁が絶対にオススメです!

一人暮らし包丁が1本あればOK

一人暮らしで包丁は何本くらい必要なのか?

そんな疑問を持っている人もいるでしょう。

実際に買う時になると他に必要な物がないか、忘れている物はないか私も悩みます。

結論をいうと一人暮らしで最低限必要な包丁の数は1本です。

先ほども説明したとおり、万能包丁はオールマイティな包丁なので1本あれば、肉・魚・野菜・パンは上手に切ることができるのです。

たとえば、一人暮らしであれば切る食材の量は1人前ていどでしょうし、刺身を切ることもまれでしょう。

「まれに魚を捌くことがある」この程度であれば万能包丁でも十分捌けますし、刺身だって切れます。

よって、一人暮らしで包丁は万能包丁1本で十分なのです。

包丁は扱う食材によって使い分けるので魚を捌いたりするのであれば出刃包丁などがあると便利です。
万能包丁で切りにくい食材が多くなったら、専用包丁の購入を考えれば十分です。

新しく始める一人暮らしは楽しみが多いです。

テーブル・椅子・ベッドだけでなく、包丁もコストパフォーマンスの良い物を選びましょう!

現役料理人が教える3000円以下で買えるコスパ最強の包丁はこちら

ここまで説明したとおり、これから一人暮らしで料理を始めるなら、3000円以下でステンレス製の万能包丁を1本買っておけばOK.

では、具体的にどんな包丁を買えばよいのか?

現役料理人の私がオススメの包丁を3つ紹介します。

貝印 関孫六 茜

聞いたことのある人も多いでしょう貝印。
包丁だけでなく刃物全般で高い国内シェアを誇るメーカーです。
茜は刃先が薄く加工されていて食材への切れ込みが良いです。
今回この牛刀は50%近く値引きされ2000円台で購入できるのでかなりおすすめです。
貝印ショップ

下村工業 ヴェルダン 三徳包丁 165mm 食洗機 対応

刃物で有名な新潟県燕三条で作られていて信頼できる。
刃材にはモリブデンバナジウム鋼を使っており1ランク上の製品と遜色がなくお得。
3000円以上の製品ですが値引きにより2000円台で購入可能。
オールステンレスで耐久性も抜群です。

Henckels ヘンケルス  HIスタイル シェフナイフ 牛刀 180mm 食洗機対応

日本で一番有名な海外(ドイツ)のメーカーです。
刃物の町、岐阜県関市で作られています。
比較的安価なシリーズですがHIスタイルの牛刀は使いやすいです。
ツヴィリング J.A. ヘンケルスショップ

まとめ

一人暮らしを始める際に必ず買う包丁ですが、見た目で判断しにくいのでけっこう失敗しがちです。

高価なものを買えばよいのですが、なかなかそうもいきません。

皆さんは、あとあと後悔しないようにコスパの良い包丁を手にしてくださいね。

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