あなたは包丁の置き場所ってどうしていますか?
マンションなどは扉の内側に収納できる場合が多いのですが、”洗ってそのまま放置”なんてパターンも多いと思います。
でもそれは間違いではなく、頻繁に使うのなら手元に近い場所に置くべきなのです。
このページでは、”包丁収納のポイント”と”包丁スタンドの選び方”を現役料理人である私が解説します。
包丁収納のポイント
私は仕事がらいろいろな種類の包丁を10本以上を持っています。
しかし、通常使う包丁は牛刀とペティナイフの2本くらいで十分。
そもそも包丁は切る食材によって使い分けるものなのです。
毎日10種類の包丁を使い分けるようなことは、プロでもそうそうありません。
一般家庭であれば三徳包丁とその他1種類あれば十分でしょう。
包丁収納のポイントから言えることは
- 包丁は普段良く使うもの2本くらいを手元の包丁スタンドに置く
- 使用頻度の少ない包丁は別に収納する
良く使う包丁を手元に置くことで必要な時に片手で楽に包丁を取り出すことができて便利に。
使用頻度の少ない包丁を別に収納することで、スペースを広げてスッキリとしたキッチンで調理することが可能。
包丁の置き場所を分けることで小型のスタンドを選ぶことができるので、選択の幅がひろがります。
あなたに合った包丁スタンドが選びやすくなるのです。
包丁スタンドの選び方
包丁スタンドは置き場所(設置場所)を決めてから選ぶのがベスト!
包丁スタンドは置き場所を決めてから選ぶのが良いでしょう。
サイズが合わなかったり、取り出しづらかったりしたら意味が無いからです。
広めのキッチンをお持ちの家庭でも意外と包丁スタンドを置けるスペースは限られているのでは無いでしょうか?
ただ、先ほどの”包丁収納のポイント”を解っている(知っている)あなたは小さめのスタンドを選ぶことが容易にできるはずです。
使う包丁が入るサイズの物で、小さめのスタンドを選ぶと良いでしょう。
持っている包丁すべてが収納できる物、収納力の高い物(立派な物)を選びがちです。
間違いではありませんが”収納力の高い物=大きい物=置き場所に困る物”なのです。
包丁スタンドを置く”ちょうどいい場所”って難しいですよね。
キッチンインテリアを考えて選ぶ
せっかく見える所にスタンドを置くのですからオシャレな物を選びましょう。
お気に入りの物を置くことで気分も上がり楽しく料理する事ができます。
プラスチック製のスタンドなどは場合によりますが避けるのが無難。
木製か金属製のスタンドをおすすめします。
現役料理人がおすすめする”包丁スタンド”7選!メリットデメリット!
このページで推奨するオシャレで小さめの物を軸にメリットデメリットを交えて紹介します。
皆様それぞれ設置場所の状況は違います。
使用している包丁のサイズ・設置場所の確認をしてから購入してください。
(正確なサイズ、形状はリンク先の商品ページで詳しく確認して頂けます。)
hanauta(ハナウタ)ビーワーススタイル 包丁スタンド ステンレス
hanauta(ハナウタ)の包丁スタンドです。
横置きなので安定感がよく水切りラックに接続可能!
家庭用の三徳包丁と他2本で”丁度いい”包丁スタンドです。
小型でスタイリッシュ なのがいいですね!
デメリットとして水切りなどに固定していないと包丁ごと倒れてしまうことがあるので注意してくださいね。
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
weone 包丁スタンド ナイフラック マグネット 強粘着テープ 壁掛け式
weone の壁掛け式マグネットナイフスタンドです。
マグネットスタンドの需要は料理系YouTuberの人気で上がっています。
流行りもののような紹介になりましたが、非常に優れた包丁スタンドの1つです。
場所を取らずに設置できてインパクト大なのが大きな理由。
刃がむき出しで落ちてきそうなのがデメリットなのですが、奥行のある壁際のキッチンであればキッチンインテリアとしての効果は大きいです。
前に壁の無い”カウンター型のキッチン”には不向きです!
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
FINDKING セイヨウトネリコ材 磁気包丁スタンド
FINDKING のマグネットスタンドです。
マグネットスタンドの紹介としては上の物と同じですが、
こちらはマグネットバーをボルトで固定ができるのでテープでの固定に不安がある方におすすめ。
取り付ける場所の材質をよく確認してお選びください。
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
Resafy マグネットナイフブロックホルダー
Resafy マグネットナイフブロックホルダー です。
こちらは自立式のマグネットスタンドで壁のないカウンター型などのキッチンでも使用可能で場所を選ぶ必要がありません。
外観がアカシアウッドなので派手さもなくキッチンインテリアとしても優れている点がメリット。
オシャレでカッコイイですよね。
刃が見えているのがダメな人にはマグネット式以外がおすすめ!
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
Zwilling(ツヴィリング)ナイフブロック 3本用
ツヴィリングのナイフブロックです。
ナイフブロックはヨーロッパでかなり普及していてスタンドの定番!
こちらは
メリットは重さからくる安定性とオシャレな見た目です。
素早く引き抜いても倒れるようなことはありません。
スタンドとしての性能は高く、デメリットはその存在感のあるサイズになります。
こちらはナイフブロックの中では小型の物です。
キッチンスペースに余裕がある方、ヨーロッパ調のキッチンインテリアの方にはおすすめ!
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
貝印 KAI 包丁 スタンド MY FAVORITE
貝印のMY FAVORITEです。
横型なので軽量のわりに安定性が高いのが特徴。
メリットは外側が木製なので木のぬくもりを感じてオシャレな点。
横置きなので場所をとってしまうのがデメリットです。
包丁が安定して乗るので、”包丁を2本乗せてそのまま引き出しにしまう”のもいいかも知れませんね。
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
山崎実業(Yamazaki) マグネット 包丁スタンド
山崎実業のBOX型包丁スタンドです。
シンプルなBOXタイプ強力マグネットで固定されます。(扉の内側にも設置可能)
本体がスチール製なので安っぽさもなく、包丁の種類が限定されないのが大きなメリット。
デメリットはありがちな見た目とマグネットが付く場所が必要なことです。
底が抜けているので汚れが溜まる心配が無く、はずして水洗いできるので衛生的ですよ。
サイズは下のリンクからご確認いただけます。(*即、購入にはなりません)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
包丁スタンドを選ぶポイントはなるべく小さくまとめることです。
必要外の物を棚や引き出しにしまうことでスッキリとしたキッチンにすることができます。
くれぐれもスタンドに、”包丁6本とまな板とはさみと~” なんてことにならないようにしてくださいね。